透明水彩絵の具と不透明水彩絵の具の違い
己書で絵を描く時は、ホルベインの透明水彩絵の具という絵の具を使います。
学校で使う絵の具は、不透明水彩絵の具
不透明水彩絵の具は、、、
・水分量が少ないと、色が強くでます。
・明るい色を塗り重ねても下の色が透けて見えないので、後から明るい色を上塗りできます。
・明るい色を作るには白を混ぜます。
透明水彩絵の具は、
・水分量が少ないと色が強めにでます。
・水分量が多いと色が薄くなります。
・白の絵の具を使うと不透明になりますので、明るい色を作る時は、紙の白を活かします。
・色を重ねて色合いを調整します。
・暗い色の上に明るい色はのりませんので明るい色から順に塗っていきます。
己書では、透明水彩絵の具を生かして絵を描いていきます。
最初は、水分量の感覚を掴むまでは難しいのですが、この透明水彩絵の具が使えるようになると、「にじみ」「塗りぬら」を生かした高度な技術を使えるので、絵の仕上がりのクオリティが高くなります。
まずは、24色あれば十分かなと思います。
↓写真は、己書で使うホルベインの透明水彩絵の具
透明水彩絵の具は、まずパレットに色を出し切ります。そして、絵の具が固まったら水で溶きながら使っていきます。
絵の具を使い切るまで、かなりの絵が描けます。
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